本のはなし
ナノムゲンの話はひとまずおき、
最近読みました本の話を。
- 作者: 川上未映子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: 単行本
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装丁にひとめぼれして買いました。
あと、タイトル。
結論から言うと、おもしろくなかった、です、笑。
面白くないというより、わたしにはまらなかっただけかな。
主人公の女性と三束(ミツツカ)さんが
光のはなしをするところは、すきです。
- 作者: 本谷有希子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/06/29
- メディア: 単行本
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短編集。
これも装丁がかわいかったし、
本谷さんって、『乱暴と待機』の作者よね、と思って
(本は読んだことないけど、映画は見た)、
買いました。
全部のお話が、想像のさらに斜め上をいく
ぶっ飛んだ話ばかりで、おおっ・・・と思いながら
読みました。
気持ち悪くて、不気味で、後味のわるい読後感。
でも、嫌いじゃない。
すごく奇妙な世界なのに、語り手が皆淡々と世界を語るので、
自分の感覚がおかしいのではないかという錯覚に陥ります、笑。
ちょっとふしぎな世界を覗きたいあなたに
お勧めです。
読み終わった後、あらためて装丁を見ると、
本の中の奇妙な世界観を表してたんだなって
気づきました。
ただかわいいだけじゃなかった・・・。