おわり、はじまり

おひさしぶりです。

8月のお盆休みのあと、仕事がものすごく忙しくって
いろいろ余裕がありませんでした…。

ひと段落しましたが、なんだか仕事に自信をなくす
今日この頃です。
ためいきばかりでちゃう。
すべてポーンと投げ捨てちゃいたいです、、、笑


忙しかったけど、最近読んだ本

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

みをつくし料理帖シリーズの最新刊、
『心星ひとつ』
(画像は、シリーズ初刊『八朔の雪』)

小説の連作を買うのは、はじめてかもしれない。
とても美味しく、やさしい小説です。
初刊を読んだとき、文章から伝わる料理のおいしさと
あたたかい人間関係にぐっと心をつかまれ、
続刊も買うことにしました。

特に今回の巻は、恋か料理かの主人公の決断が書かれていて、すごくおもしろかったです。

江戸時代なので、身分違いの恋は叶わぬ恋、叶ったとしてもいろいろなものをあきらめなきゃいけない…
切ないですね。

生き方がまっすぐな主人公がうらやましいです。